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【支える椅子 フルサポートタイプ sc-fs2c】『介護が必要なお年寄りが食事を食べやすい姿勢をとることに特化した椅子。』「椅子が大きすぎて、足も背中も届かない。」「食事できない人が多い。」「誤嚥が心配。」「食事に適した姿勢が取れない。」「お尻が前にずれてしまう。」「いつも姿勢を直している。」介護施設の現場は、身体に合わない大きいサイズの椅子や、車椅子のまま席についている人がいます。食事をするときは少し前かがみになりますが、ほとんどの人が、椅子の背に寄りかかり、さらにお尻が前に滑り出た状態になっています。体格に合わせて座面の高さが調整でき、お尻が前に滑り出さず、食事に適切な軽い前かがみの姿勢を作り出す椅子があったらという設計者の思いから開発されました。「支える椅子」は、5つ特徴があります。　１、座面の高さが調整可能　　小柄な方にも対応できるように、　　一般の椅子より低い 35cmから43cmまでの2cm刻みで調整ができます。　２、座面の奥行きがコンパクト　　座面が深すぎる椅子に小柄な方が座ると、　　椅子の背もたれに背中が届かず、そのまま座ると後傾姿勢になってしまう為、　　座面奥行を約40cmというコンパクトサイズにしました。　３、背の角度は食事に適切な角度　　普通の椅子は、休憩に適した角度になっており、　　この少しリクライニング気味の背が、食事には不向きの為、　　食事の際の前傾姿勢が取りやすい、垂直に近い角度にしました。　４、体を支える大きな背もたれ　　介護が必要な方は、他の方よりも上体が不安定になりやすい状況です。　　大きくラウンドした形状と人間工学に基づいた位置の背もたれは、　　上半身がぐらつくことを防ぎます。　５、お尻が前にずれることを防止　　座面の表面はフラットですが、お尻があたる部分は大きく凹みます。　　ここで骨盤を支え、お尻が前にずれることを防ぎます。　　背中が丸まった姿勢や、骨盤が後傾した「仙骨座り」にならないよう、　　背が真っすぐに伸びた食事姿勢をつくります。- 背について -背中が曲がった状態の背姿勢は、背骨が曲がっていることにより前かがみの姿勢になり、骨盤は傾き、仙骨の位置がS字カーブの基本の座位の場合に比べて座面前方にずれます。この状態は、顔が下方向に向いてしまう為、顔を前方に向けるために背を傾け、同時に臀部と背の間の空間を支える必要があります。※支える椅子は、背の角度の調整ができない為、背度合いの大きい方には、支える椅子をおすすめしておりません。また、通常座っている状態で体が前方や横に傾く方にもおすすめできません。お写真は、フルサポート（オレンジ）・パーソナルサポート（ネイビー）です。フルサポートタイプは、ご利用者の体格に合わせて座面の高さを5段階に調整ができます。両足がしっかりと床につく高さに設定する事で、食事に適した前傾姿勢をとることができます。パーソナルサポートは、臀部の位置が座面前方へずれる背の方向けに、アンカーサポート位置を合わせられます。こちらは、フルサポートとは異なり、2cm毎の指定のサイズで製作します。底の厚み2cmの靴を履いて座る場合には、　適合身長 135～145cm：座面高（SH）35cm　適合身長 145～155cm：座面高（SH）37cm　適合身長 155～165cm：座面高（SH）39cm　適合身長 165～175cm：座面高（SH）41cm　適合身長 170～180cm：座面高（SH）43cm靴を履かずにご使用される場合は、1段階低い高さがお勧めです。その他ご不明な点等に関しましては、下記よりご相談下さいませ。SIMPLE PLEASURETEL : 011-792-6656Mail : info@simplepleasure.jp