新入荷 再入荷

商品説明1791年創業の英国老舗 Peal & Coが米国 Brooks Brothersのために製作した内羽根５アイレットのライトブラウン色のビンテージのセミブローグ。この靴は後述の様に、1950-60年代位のもので、断定は出来ませんが、Edward Greenが製造委託を受けて制作したものではないかと思います（＝あくまで私の推察であることをご了解ください）。元々Peal & Coはビスポークの靴を英国王室も含めて提供していましたが、1940年代後半から既製靴をBrooks Brothers向に提供を始めました。ただピールはビスポークシューメーカーであったので、既成靴は作っておらず、Edward Greenにラストや革などを提供して製造委託し、ブルックスブラザーズとピールの既成靴が誕生したようです。ピールは残念ながら1965年に閉店し、その名をブルックスブラザーズが購入、以降はCrockett & JonesとChurchsが製造委託を受け、今もPeal & CoとBrooks Brothersのダブルネームの靴を手に入れることが可能です。この靴の話に戻ると、製法はグッドイヤーウエルトのシングルソールの伏縫い。かかとのトップリフトは太い化粧釘（＝一部は２重）のみで、この作りから、断定は出来ませんがピールの閉店前の50-60年代のものではないかと思われます。そうすると製造を担当したのはEdward Green。いずれにせよ写真を見てもお分かり頂けるかと思いますが素晴らしい高級靴です。加えて、程度は10段階で９くらいと時代を感じさせない状態を維持しています。左右ともつま先に小さなきず（＝９枚目の写真参照）はありますが、気になるほどのものではなく、大事に手入れされてきた美しい靴で、これからも長く愛用出来るでしょう。サイズ表記は不明ですが、ライニングの表記に1053とあり（＝３枚目の写真参照）、US10.5 Cかもしれません。実寸で、アウトソールの全長：約30.5ｃｍ ＆ 最大幅：約10.6ｃｍ（＝コバの張は小）。私（＝足の実寸が26ｃｍ＆幅９ｃｍの細幅。スニーカーはUS9 UK8.5 JP27cmが丁度）にはワンサイズ半大きいです。足の実寸が27.5ｃｍくらいの細幅（～やや細幅）の足の方に合うかと思います。素晴らしいビンテージ靴なので、是非この機会に。このほかにも、ビンテージ服・靴や英国高級老舗店 Turnbull & Asserのシャツ等を出品していますので、よろしければご覧ください。