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商品説明インドネシア・中部ジャワ州パティ生まれのレトロな自転車模型（ボトル籠付き・B） 1997年以来一向に終わりを見せない経済危機は、いまだに一般庶民を悩ませていますが、そのクリシス・エコノミ（経済危機）が、“物づくり”の視点から見ますと、起業家らにとって大きな刺激剤となったことは論を待たないでしょう。例えば、中部ジャワ州パティ(Pati)市に暮らすリリック・テグ・プラセティヨさんは、工学部エンジニアリング学科を卒業するや、友人らとインテリア・アクセサリー製造メーカーを立ち上げ、オパール(OPAL)社の名の下、数々のオリジナルグッズを生み出してきました。その中でも、大ヒットとなった商品が、金属製の自転車の模型です。 しかしながら、リリックさんが開発した自転車模型は、今ではコピー商品がたくさん出回る状況となっています。「著作権を主張したってどうにもならない」と判断したリリックさんは、新モデルを開発することで先駆者としてのパワーを市場に問うことにしました。数ヶ月間の試行錯誤の結果、誕生したのが写真のボトル籠付きの自転車模型です。まだ量産体制に入ってはいませんが、2002年10月初旬に、バリ島のヌサドゥア地区で開催された「第二回全国地方自治博覧会」で初めて発表し、バイヤーたちの注目を集めていました。全長は約32.5cm、高さ約24cm、前輪の直径約15cm、後輪は約10cm。最大横幅はおよそ16cm。重さは約710グラム。チェーンはなく、前輪を直接こぐ形式です。後部には内径約9cm、高さ約8cmの筒状のカゴが付いています。ワインや缶ビール、その他のリキュールのボトルを載せてもいいですね。「これからは、購入者が自ら組み立てることができるようなキット商品も開発してみたいと思っています」とリリックさん。次の新製品に期待しましょう。尚、ボトルは商品に含まれていません。 インドネシア文化宮GBI=Graha Budaya Indonesia）は、インドネシアの24時間ニューステレビ局『メトロTV』東京支局がプロデュースするインドネシア情報発信基地です。インドネシア文化宮ブログサイト：http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/